ネハナ日記

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みわちゃんの南米リポート 弓場農場編

みわちゃんから(私が)待望の弓場農場の生活編が届きました。
ざっと、読んだだけで、忙しいのが分かります。
そんな忙しい中、長文ありがとうです。
 自給自足のこの生活・・・。
ブラジルのこの弓場農場は「古き良き日本」が残されてるんですね・・
是非、読んでみてくださ~~い!

以下みわちゃん
私たち旅行者の弓場農場での一日は、朝6時のつのぶえの音からはじまります。
ごはんの後、週に4回は7時からトラクターにのり、オクラの収穫です。
日本でみるオクラより、細長い形。
葉っぱの影からのびているオクラを見落とさないように気をつけます。
採れたてのオクラはそのまま食べてもおいしいです。
オクラ収穫は週に4日。それ以外は、畑の草刈り、作物のまびきや収穫…
photo2+okura_convert_20140601165652.jpg

台所に入ることもあって、農場で採れたマンゴー、グァバ、花梅、
グレープフルーツでジャムづくり、ごまラー油、肉味噌、福神漬けなどの調味料作り
なんかもお手伝いします。敷地内の中央にあるのは、大食堂と台所の体育館のような建物。
毎日お母さんたちがシフト制で食事を作っています。
弓場農場には、それぞれのお家に台所はありません。
決まった時間につのぶえが鳴り、食堂に向かいます。
みんなが集まると黙とうをして、食事をします。旅行者も入れて約60〜70人分の食事の支度。
お母さんたちは当番の日は朝から晩まで台所に立っています。

大きな流しの横には、カマドがあって、まきが燃えています。
男女別の銭湯みたいなお風呂もあります。
トイレやシャワーのないお家もあるので、みんな共同です、洗濯場も共同だし、
テレビも大食堂の奥にある大型テレビの前のベンチに座ってでみんなでみます。
NHKの朝ドラは、こちらは毎日夜8時に流れてます。
一日働いて、ご飯を食べてお風呂に入って、弓場の方々や旅行者とブラジルの泡盛、
サトウキビでできたお酒を飲みながらおしゃべり…。

弓場の方々は大人も子供も男も女もお互い名前の呼び捨てです。
敬語なんて使わないし、遠慮なく言いたいことをハッキリ言います。
旅行者に対しても同じです。裏表がないです。
自分たちが知っている事を、惜しみなく教えてくれます。
味噌、醤油も手作り、パンは毎日焼いて、うどんやラーメン、レアだけどソバも手打ち、
鶏はしょっちゅう、豚は2週間に一度くらいのペースで解体をします。
洗剤は豚の油を使った手作りだし、打ち身や痒み止めの薬は、
植物からとった成分をアルコールに入れてつくったもの、卵の黄身だけを
焦がすように煮詰めてつくる、体調不良の時に効く食品もあります。

電化製品はもちろん農作業の機械も自分たちで修理できるし、作業着からドレス、
下着まで手作り、家具、箸やほうきやお皿も手作りです。全部とはいいませんが、
あるものでつくる、ないものはつくる、欲しいものはつくる、ことが当たり前の場所です。
自分が興味をもてば、何でも経験させてもらえ、たくさんの知識を得られます。
ここで小豆からアンコを作ってあんぱん作りをしたり、
photo3pan_convert_20140601170307.jpg
大豆から納豆をつくったり、
自分で釣った魚をさばいたり、ミシンを使ってズボンをつくったり作業着をつくろったり、
古い型の、クラッチがどこまで落ちるんだ⁈っていうトラクターの運転をさせてもらったり、
渋柿に甘柿を、レモンの木にポンカンを実らせたりするための、接ぎ木、の技術を学んだり、
週に3回のバレエ!のレッスンに参加して、みんなに笑われ、でも熱心に教えてくれて、
見よう見まねでやってたら、最近、美和はアラベスクがキレイね。と褒められたり!してます。

日本語の、日本人だけのコミュニティ。
戦前から移住し、原生林を切り開いて、作り上げ、守ってきた文化。
地球の真裏で今の日本より日本らしい生活。
日本が敗戦した時の移民の苦悩や、苦労…今まで知らなかった歴史も学びました。
先人たちをおもうと、頭があがりません。尊敬と誇りでいっぱいになります。

弓場農場、魅力的な場所ですが、やっぱり家族の生活の場、人の家です。
住んでいる方々それぞれの考え方があって、旅行者の存在を快く思わない方もいるし、
私たちが生活の場を共有させてもらうことでのトラブルもあります。全て楽しいだけではなく
、嫌な思いをすることも、ストレスに感じることもあります。
滞在を続けることに悩んだりもしますが、毎日の関わりの中で素敵だなぁと思える人、
憧れる人、尊敬できる人がいて、その方々ともう少しお話したい、一緒にいたい。
と思うから、早く出るのは惜しいのです。

弓場農場には、農場の、家族の問題があります。旅行者がそばにいても、
ガンガンとケンカするし、旅行者が、愚痴を吐き出す役割りをしている、と思ったりもします。
でも、結局みんな仲良くて、どんなにケンカしても、後にひかず、
すぐ普通に会話したりしてるのです。親子どうしのスキンシップも、
見ていてとってもあったかい気持ちになります。
旅行者の中には、ここが気に入って移住する人もいますが、私はできないです。
ここでの生活が、大好きな家族と友達がいる場所が一番、ということを改めて感じさせてくれました。
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