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ネハナ日記

みわちゃんの中米リポート コスタリカの火の鳥編

サッカーワールドカップ後、のみわちゃんの行方です!
みわちゃんがとうとう南米から中米に、北上しました。
居心地の良いコロンビアから・・自然環境が大切にされている美しい国、
コスタリカに今現在滞在中!
 そのリポートです↓

只今コスタリカの首都サンホセにいます。
明日早朝にニカラグアに北上する予定です。

行ってきました!
ケツァール観測‼︎
ケツァールはほとんど早朝しか見られないというので、今朝4時に起きて、バスターミナルへ。
バスで2時間弱、山に向かいます。といっても、感覚としては大沼みたいな感じで
特に山奥といった感じではありません。
軽いノリでガイドのおじさんとポイントへ。
ケツァールは、小さなアボカドを食べるので、アボカドの木の近くを探します。
今は雨季で普段より見れる確率は少ないようですが…おじさんが鳴きまねで呼び寄せます。
ドキドキ…

❗️❗️
おじさんがバズーカを構えました‼︎
おじさんが手招きします。
いました!いましたよ‼︎
けつあぁぁぁーーる!です‼︎‼︎
ギャー! かわいい‼︎
目がクリクリしてる‼︎
頭がモヒカンみたい‼︎ 元祖ベッカム‼︎
ときどき首を傾げます。
クチバシをパクパクさせてます。


ほぅ…。

きれいだー。
ビロードみたいな緑と赤が鮮やかです。

ははぁ。これが…。
手塚治虫先生の“ 火の鳥 ” のモデルになったという…。
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ケツァール
感無量。
さて・・。次はニカラグアからのリポートになりそうです。お楽しみに☆

みわちゃんの南米リポート アマゾンへの道のり編

引き続き みわちゃんからリポートです!
サーカスを辞めて今旅してる周平君も登場!
再会し一時一緒に旅してるなんて・・・!
 二人の写真が嬉しい今回のリポートでした★
(以下みわちゃん)
ベネズエラからブラジルのマナウスに戻り、今日で4日めです。
太陽ギラギラでも風が気持ちいいベネズエラから、アマゾンの入り口、
マナウスは暑くて暑くて… 湿度も高いし、一日中じっとり…どころがダラダラ汗をかいてます。

周平くんが、ベネズエラの前に滞在したという安宿についてきたのですが、
客室は地下。細長い廊下を挟んで両側にびっしり部屋が並んでいて、狭く、窓もなく、
まるで監獄。ドアの下から食事が投げ入れられそうな感じ。
共同トイレ、シャワーはびちゃびちゃで、汚れたまま!そして廊下も部屋も蚊がブンブン…。
そして宿にはかわいい子猫がいるのですが、そのシャワー室で用を足してたり!
廊下のゴミ箱をあさってぶちまけてたり… 。風も通らず、扇風機だけでは夜は暑くて眠れず、
旅へのモチベーションも下がりそうになった初日の夜が明けて、宿を変えたい、
と泣きを入れました…!
レセプションに相談したら、かわいく、優しいお姉さんが、
クーラー付きの部屋に変えてくれて…。
とりあえず、文明の力に心から感謝しています。
バカみたいに大きなバックパックを背負って、宿難民するのもまぬがれました‼︎
(こんなに言って周平くんにはごめんなさい、ですが!)

そんな訳でつい愚痴りたくなるくらい私にとっては辛い気温のマナウスですが、
アマゾンの魚料理や、タピオカ、アサイといったアマゾンならではの食べ物がとっても
おいしいです!今日は、アマゾンの魚料理を食べに、レストランに行ってきました!
ネットで調べて好評のレストランまでバスに乗って。いつもの安食堂で食べるのの5倍くらい。
アマゾンの魚、ピラルクとタンバキ、おいしかった!昼からおいしいビールも飲んで…。
贅沢してきました!セレブになった気持ちの写真、送りますねー。
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そして明日はいよいよ、アマゾン川を船で移動します。ブラジル、コロンビア、ペルー、
3国の国境があるところまで5泊6日、一番安いハンモックで寝ながら…!
ハンモックは自分で準備のため、今日、安いのを買いました。
寝られるかなー。心配…!
国境到着後、私はコロンビアへ、周平くんはペルーへ。
私はコロンビアからキューバを目指そうかな、と思っています。
大使になりたいと思ったほど、大好きだったコロンビアにまた戻ります。
またどんな出会いがあるか楽しみです。
その前に、ハンモックでの船旅!楽しい思い出ができますように。

こうして宿のレセプション前でメールをうってるだけで汗…です!
また連絡しますね!
みなさんによろしくです\(^o^)/

補足です・周平くん、もうすっかり南米男⁈です。スペイン語堪能で、一緒にいて、
本当に助けられてます。感謝です。ネハナつながりで、こうして南米で何度も再会できました。
それにも感謝。
私もスペイン語、話せるようになりたいなぁ。
(以上)
みわちゃん・・らしい、文章。いつも思いやり精神。本当彼女は変わらないな・・^^
今頃ハンモックでぐっすり寝れてるといいな・・・。
そしてキューバに・・・・ですか!?みわちゃん!!
いいな~~~~~~~><と、店主がジタバタしてますよ・・・・。
有機農業や音楽の魅力・・で溢れるキューバ!!報告楽しみです!

みわちゃんの南米リポート ベネズエラ編

みわちゃんワールドカップ、後・・。
また旅に出ました。
ブラジルから北上!みわちゃんの旅は続きます★

私は今、ベネズエラにいます。

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マナウスに到着して、そのまま移動してきました。
ロライマという山の5泊6日のトレッキングをしてきました。
今は雨季で、ベストシーズンではないので迷ったのですが、行って良かった‼︎
久しぶりのトレッキング、やっぱり達成感があります‼︎
ロライマは、20億年前‼︎の地球の姿が残っていると言われてます。
途中2回くらい雨が降ったし、山頂でのテント泊は寒かったけど、
次々湧き上がってくる雲の間から見える景色は壮大でした。
黒っぽい岩が隆起していて、乾いたような植物が生えていて、でも滝や、
自然の水の溜まり場があったりして、今までトレッキングでみてきた山の風景とは違って、
別の星にいるみたいな、不思議な感じでした。
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山頂では、洞穴にテントを貼りました。
夜は星がきれいで、何回も流れ星がみれました。体は、川や、滝や、
自然の水たまりのジャグジーで洗うのですが、私は水着を持っていかなかったので、
死角になっているところで真っ裸でどわー!としてて、それが、爽快で、ちょっとやみつきみたいになってました…!
ガイドやメンバーにも恵まれて楽しかったです‼︎
そして、周平くんが、私の1日後に同じツアーに出発していて、昨日再会しました。
これからいっしょにブラジルに戻ります。
私はレンソイスという白い砂漠のあるところに行きたいので、そこに行ってから
マナウスに戻ってアマゾン川…と思ってます。

みわちゃんの南米リポート ブラジルワールドカップ編

念願のサッカーワールドカップをその目で観てきたみわちゃんより!

コロンビア戦。
トラブルにあわず、無事に弓場農場に帰ってきました。
試合の結果は残念で仕方がないけれど、やっぱり、世界との差は大きいと実感。
でも、当たり前ですが、テレビで観るのとスタジアムで観るのとは全然違う‼︎
テレビで観るより、選手の動きや試合運びがわかる!応援が熱い!
日本のユニフォームを着て、応援に来ているブラジル人もいて、嬉しかった!

私は、弓場で浴衣を借りていったのですが、バスターミナルで着ていったら、
コロンビアサポーターや、ブラジル人たちに、大好評で、写真を撮ってほしいと
ひっきりなしに声をかけられ、ターミナルを出るだけで30分以上かかり、
シャトルバスでスタジアムに着いて、セキュリティーチェックを受けたりしてる間も
全然動けないくらいで!やっとスタジアムに入ったら、君が代、歌っていました…!
慌ただしく観戦することになったけど、浴衣着ているだけで、あんなにモテモテ?
になるなんて…思いっっっっきりアイドル気分を満喫しました‼︎
座席は別だったけど、スタジアムを出てからしゅうへいくんに再会できました!
顔にペイントして、コロンビアサポーターとユニフォームの交換して、
おもいっきり現地の人に溶けこんでたしゅうへいくん。
この後のルートが似ているから、また再会できるかも、です。

憧れの、念願のW杯観戦。
願いが叶って、本当に幸せです。
南米の目的果たしましたー。
選手及び、FIFA関係者とのパイプをつくるのは間に合わなかったけれど…σ^_^;

もう少し弓場にいら、次の目的地に向けて出発しようと思います。
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(以上みわちゃん)

観ましたよ~~~私も!朝5時に起きました☆
 しゅうへい君が映りました!アップで★
みわちゃんは残念ながら見つけれませんでした・・・><
 
試合は残念でしたネ…日本;;
しかし涙をぬぐい みわちゃんの旅はまだまだ続くようです!
 
ネハナのお友達、れみれみもいよいよ明後日フィジーに留学に旅立ちます。
(ゆうちゃ~~~んよろしくです!!)
みわちゃん・・・・!フィジーに行くってのは・・・どうでしょう?
8月末なら オーストラリアには ネハナスタッフゆうこちゃんもいるし!
 そこらへん周遊は・・?みわちゃ~~~んどうでしょうね^^

とにかく今後のみわちゃんのレポートも楽しみです★
 決して治安がいいとは言えない南米。どうか無事で・・
これからも元気に旅ができますように・・。

みわちゃんの南米リポート 弓場農場編

みわちゃんから(私が)待望の弓場農場の生活編が届きました。
ざっと、読んだだけで、忙しいのが分かります。
そんな忙しい中、長文ありがとうです。
 自給自足のこの生活・・・。
ブラジルのこの弓場農場は「古き良き日本」が残されてるんですね・・
是非、読んでみてくださ~~い!

以下みわちゃん
私たち旅行者の弓場農場での一日は、朝6時のつのぶえの音からはじまります。
ごはんの後、週に4回は7時からトラクターにのり、オクラの収穫です。
日本でみるオクラより、細長い形。
葉っぱの影からのびているオクラを見落とさないように気をつけます。
採れたてのオクラはそのまま食べてもおいしいです。
オクラ収穫は週に4日。それ以外は、畑の草刈り、作物のまびきや収穫…
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台所に入ることもあって、農場で採れたマンゴー、グァバ、花梅、
グレープフルーツでジャムづくり、ごまラー油、肉味噌、福神漬けなどの調味料作り
なんかもお手伝いします。敷地内の中央にあるのは、大食堂と台所の体育館のような建物。
毎日お母さんたちがシフト制で食事を作っています。
弓場農場には、それぞれのお家に台所はありません。
決まった時間につのぶえが鳴り、食堂に向かいます。
みんなが集まると黙とうをして、食事をします。旅行者も入れて約60〜70人分の食事の支度。
お母さんたちは当番の日は朝から晩まで台所に立っています。

大きな流しの横には、カマドがあって、まきが燃えています。
男女別の銭湯みたいなお風呂もあります。
トイレやシャワーのないお家もあるので、みんな共同です、洗濯場も共同だし、
テレビも大食堂の奥にある大型テレビの前のベンチに座ってでみんなでみます。
NHKの朝ドラは、こちらは毎日夜8時に流れてます。
一日働いて、ご飯を食べてお風呂に入って、弓場の方々や旅行者とブラジルの泡盛、
サトウキビでできたお酒を飲みながらおしゃべり…。

弓場の方々は大人も子供も男も女もお互い名前の呼び捨てです。
敬語なんて使わないし、遠慮なく言いたいことをハッキリ言います。
旅行者に対しても同じです。裏表がないです。
自分たちが知っている事を、惜しみなく教えてくれます。
味噌、醤油も手作り、パンは毎日焼いて、うどんやラーメン、レアだけどソバも手打ち、
鶏はしょっちゅう、豚は2週間に一度くらいのペースで解体をします。
洗剤は豚の油を使った手作りだし、打ち身や痒み止めの薬は、
植物からとった成分をアルコールに入れてつくったもの、卵の黄身だけを
焦がすように煮詰めてつくる、体調不良の時に効く食品もあります。

電化製品はもちろん農作業の機械も自分たちで修理できるし、作業着からドレス、
下着まで手作り、家具、箸やほうきやお皿も手作りです。全部とはいいませんが、
あるものでつくる、ないものはつくる、欲しいものはつくる、ことが当たり前の場所です。
自分が興味をもてば、何でも経験させてもらえ、たくさんの知識を得られます。
ここで小豆からアンコを作ってあんぱん作りをしたり、
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大豆から納豆をつくったり、
自分で釣った魚をさばいたり、ミシンを使ってズボンをつくったり作業着をつくろったり、
古い型の、クラッチがどこまで落ちるんだ⁈っていうトラクターの運転をさせてもらったり、
渋柿に甘柿を、レモンの木にポンカンを実らせたりするための、接ぎ木、の技術を学んだり、
週に3回のバレエ!のレッスンに参加して、みんなに笑われ、でも熱心に教えてくれて、
見よう見まねでやってたら、最近、美和はアラベスクがキレイね。と褒められたり!してます。

日本語の、日本人だけのコミュニティ。
戦前から移住し、原生林を切り開いて、作り上げ、守ってきた文化。
地球の真裏で今の日本より日本らしい生活。
日本が敗戦した時の移民の苦悩や、苦労…今まで知らなかった歴史も学びました。
先人たちをおもうと、頭があがりません。尊敬と誇りでいっぱいになります。

弓場農場、魅力的な場所ですが、やっぱり家族の生活の場、人の家です。
住んでいる方々それぞれの考え方があって、旅行者の存在を快く思わない方もいるし、
私たちが生活の場を共有させてもらうことでのトラブルもあります。全て楽しいだけではなく
、嫌な思いをすることも、ストレスに感じることもあります。
滞在を続けることに悩んだりもしますが、毎日の関わりの中で素敵だなぁと思える人、
憧れる人、尊敬できる人がいて、その方々ともう少しお話したい、一緒にいたい。
と思うから、早く出るのは惜しいのです。

弓場農場には、農場の、家族の問題があります。旅行者がそばにいても、
ガンガンとケンカするし、旅行者が、愚痴を吐き出す役割りをしている、と思ったりもします。
でも、結局みんな仲良くて、どんなにケンカしても、後にひかず、
すぐ普通に会話したりしてるのです。親子どうしのスキンシップも、
見ていてとってもあったかい気持ちになります。
旅行者の中には、ここが気に入って移住する人もいますが、私はできないです。
ここでの生活が、大好きな家族と友達がいる場所が一番、ということを改めて感じさせてくれました。
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